外国人向 三沢のエリアガイド

日本、青森県三沢市の概要や写真、外国人の生活環境、学校や病院等の生活関連施設についてご案内。これから日本に赴任予定、三沢にお住まいの外国人の方々、外資系企業の人事・総務の方々にお役立ていただければ幸いです。

三沢の概要


三沢市は青森県南東部にあり、東は太平洋、西は小川原湖に臨みます。北東部にある「仏沼」は生物多様性保全のため、世界的に重要な湿地として「ラムサール条約」登録されるなど、豊かな自然に囲まれています。

気候は、冬は北国でありながら降雪量が少なく、北西から吹く季節風のため晴天の日が多いです。春から夏にかけては、偏東風(ヤマセ)の影響で、海岸地帯は冷気と濃霧におおわれることがあり、また梅雨明けが遅く夏が短いです。 三沢市は在日米軍三沢基地が所在するため、所属の軍関係者やその家族で約1万人(人口のおよそ20%)が在住し、日本の航空自衛隊も所属する基地のまちでもあります。

全国有数の航空施設のある大空のまち三沢市の中核となる三沢空港は、太平洋戦争後に旧日本海軍飛行場が米軍基地となり、現在は米軍、航空自衛隊、民間の三者が共同使用している日本で唯一の空港となっています。その歴史は古く、1931年世界初の太平洋無着陸横断飛行をなし遂げたミス・ビードル号が市内の海岸から離陸したことに始まり、近年になって、それがきっかけとなった着地都市である米国ワシントン州のウェナッチ市・東ウェナッチ市との姉妹都市交流や、アメリカンデーや国際サマーフェスティバル、三沢基地航空祭など、数々の三沢らしいイベントも毎年開催されながら、異国情緒漂う国際都市としてのインフラが整いながら発展を続けています。

市内にある国際交流教育センターは市民の国際交流の促進と国際社会に対応できる人材の育成を図るため、市民や外国人が自由に集い交流できる場の提供や、市内在住の外国人を対象に、通訳、翻訳、イベントサポートを始めとするボランティアサポートを行っています。近隣にはインターナショナルスクールや、市内には外国語に対応できる病院や施設もあり、日本語が出来なくても安心して生活を送ることができます。また市内には米軍関係者向けの戸建て物件も多く、「外人ハウス」と呼ばれ、外国人が暮らしやすく工夫された平屋で部屋の中も広く、大型の車が2台以上入るガレージがついた物件もありとても人気です。

三沢の外国人関連施設・生活情報


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