京都の四季と気候、季節ごとの過ごし方

外国から京都市に駐在する外国人や、他県から京都市に引っ越しされる方向けに、京都市の気候についてまとめました。季節毎の衣服の準備等、参考にしていただければ幸いです。
京都市は、他の国々にも見られるように、四季における気候の変化がかなりあり、季節の移ろいを楽しめるところです。京都盆地の中に位置しているので、夏と冬、昼と夜とで温度差が大きいです。同じ京都市内でも、北部の山間部と南部の市街地では気候が異なり、北部では冬に降雪がなくても氷点下になる一方、市街地では年間を通じて大阪市よりやや気温が高く雨量が多く、名古屋市よりわずかに気温が低く雨量が少ない程度の気候です。但し、それらの他地域と同様に5月から12月頃までの台風発生シーズンに、台風が通過するときは嵐に見舞われるなど、天候が悪化します。
京都の降水量、平均気温と湿度 (2024)
下記の表は京都市の年間降水量と平均気温です。降水量は6月から7月の雨季(梅雨)の時期と、8月から9月の台風シーズンのピークで多くなっております。冬は降雪がほとんどなく、最近は温暖化の影響で寒さも緩んできているようです。
ここ数年はこれらの過去の平均データとは違い、地球温暖化やヒートアイランド現象などにより、夏季においては30℃を超えるような厳しい暑さに見舞われることもしばしばあり、エアコン無しで過ごすことが困難となっております。京都市もヒートアイランド対策が進んで緩和傾向ではありますが、夏場の湿度も高くなるため、熱中症予防などの十分な注意と対策が必要です。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 降水量(mm) | 53.5 | 111.0 | 189.0 | 159.5 | 245.0 | 279.0 | 113.5 | 154.0 | 39.5 | 118.0 | 134.0 | 7.5 |
| 最高気温(°C) | 10.2 | 11.8 | 13.6 | 22.8 | 25.0 | 29.4 | 34.4 | 35.5 | 33.6 | 26.0 | 18.7 | 11.8 |
| 最低気温(°C) | 2.5 | 4.3 | 4.6 | 13.0 | 14.3 | 19.6 | 25.7 | 26.1 | 25.0 | 18.1 | 10.3 | 3.5 |
| 平均気温(°C) | 6.0 | 7.6 | 8.7 | 17.6 | 19.4 | 24.0 | 29.4 | 30.1 | 28.6 | 21.6 | 14.2 | 7.0 |
| 平均気温(°F) | 42.8 | 45.7 | 47.7 | 63.7 | 66.9 | 75.2 | 84.9 | 86.2 | 83.5 | 70.9 | 57.6 | 44.6 |
| 湿度 (%) | 71 | 72 | 66 | 63 | 63 | 68 | 70 | 67 | 66 | 70 | 68 | 67 |

季節ごとの着衣例 (京都およびその周辺)
- 春(3月 - 5月): コート、ジャケット、セーター
- 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半そで
- 秋(9月 - 11月):春と同じ
- 冬(12月 - 2月):ダウンジャケット、コート、厚手のセーター、マフラー、手袋
来日する最良の時期は桜の開花時期で心地よい4月から5月の時期および紅葉や快適な気候が楽しめる10月から11月の時期です。 7月から8月の期間は大変蒸し暑くなります。 冬の時期は雪がほとんど降りませんが、年間数日程度気温が0℃以下になることがあります。 上記の季節ごとの着衣例が役立つことでしょう。
京都の気候、季節ごとの過ごし方
京都市は大都市であり、都市機能が発達しているため、ほとんどの人々が公共交通機関や、自転車や、徒歩で動き回り、車社会と違って天気の影響を受けやすい環境にあります。
ここに気候の変化を乗り切るために参考となるいくつかの秘訣とコツをご紹介します。
■ 降雨対策
外出前に天気予報を確認しましょう。もし雨に降られたときに傘がなかったら、近くのコンビニで購入できます。
■ 暑さ対策
京都市の夏場はとても暑くなります。また京都市はコンクリートジャングルのため、大都市圏で特有のヒートアイランド現象となり、さらに暑さが増します。通勤の際は、勤め先の会社が"クールビズ"の服装規定を取り入れているかを確認するとよいでしょう。クールビズは日本政府が推進するゆったり型の服装ガイドラインで、ビジネスマンが夏季期間中快適に働くことを助けるものです。




